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大動脈閉鎖不全症で大動脈弁形成術、増帽弁形成術、三尖弁縫縮術を施行。以後経過観察をしていたが増悪し大動脈弁置換術をした事例
認定結果 障害厚生年金 3級
障害種別 循環器の障害 病名 大動脈弁閉鎖不全症
50代音男性 認定結果 障害厚生年金3級
一人住まいで術後に自分で請求を早くすることが困難
大動脈弁閉鎖不全症 | 障害種別 | 循環器の障害 |
病名 | 大動脈弁閉鎖不全症 | |
50代男性 | 認定結果 | 障害厚生年金3級 |
その他 | 手術前に相談があり術後の入院中に診断書を作成依頼し最短で事後重症請求 |
<相談経緯>
事後重症で障害年金の請級求希望されていました。一人住まいのため入院手術後数ヶ月自宅療養になり障害年金請求を早急にすることが困難な事情がありました。
請求代行をネットで検索し当センターが安心して依頼できそうということでご相談がありました。
<症状経過>
約10年前に疲れると動悸がして脈が飛ぶ感じがするようになり、いつまでも症状が続いた。
循環器内科を受診し心エコー検査で大動脈弁閉鎖不全症、増帽弁閉鎖不全症と診断された。
大動脈弁形成術、僧帽弁形成術、三尖弁縫縮術を施行した。
その後、約10年間半年ごとに受診しながら仕事を続けていた。
10年経過した夏ごろから逆流の度合いが大きくなり体に無理がきかなくなった。
定期健診の結果、大動脈弁置換術を受けることになった。
<請求のポイント>
今回のケースは障害認定日(初診日から1年6カ月経過した日)では障害認定基準に該当していないため事後重症請求することになります。
大動脈弁形成術、僧帽弁形成術、三尖弁縫縮術の施行だけでは障害認定基準では障害等級に該当しません。
心疾患による障害は人工弁置換術をした日に3級に該当することになっています。このため人工弁置換術をしたら早急に障害年金の請求をする必要があります。
入院前に診断書の依頼用の書類を用意しておき、手術が済んで退院までに主治医に診断書の作成を依頼しました。
診断書ができるまでに病歴就労状況等申立書、添付書類も用意し何時でも請求書を提出できるようにしておきました。
<今回の感想>
事後重症請求は請求の提出が月をまたぐと支給開始が1カ月遅くなります。
さすが手術をした月には請求書を提出できませんでしたが、翌月の第1週に提出しました。
認定も早かったため術後91日で3級認定されました。
ご本人は病院の往復だけで障害年金の受給ができたと喜んでいただき良かったです。
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