陳旧性心筋梗塞 | 障害種別 | 循環器の障害 |
病名 | 陳旧性心筋梗塞 | |
50代男性 | 認定結果 | 障害厚生年金3級 |
その他 | 遡及認定日請求 |
50代男性陳旧性心筋梗塞の障害厚生年金3級の認定事例です
障害種別 悪性新生物の障害 病名 陳旧性心筋梗塞 50代男性
認定結果 障害厚生年金3級 その他 遡及認定日請求
<相談の経緯>
初回面談で病名は陳旧性心筋梗塞でした。症状を詳しくお聞きすると、症状は軽いものの障害認定基準の異常検査所見に、一つ以上該当する可能性があって、3級該当の可能性があると思われたので請求代行をお引き受けしました 。
<症状経過>
37.8度の発熱で近所の医院を受診、心臓疾患の疑いで総合病院を紹介される。
総合病院循環器内科を受診、検査の結果、うっ血性心不全と狭心症で発作時呼吸苦の症状があるため即日入院が必要とのことで即日入院。
心臓カテーテル検査をし、冠動脈インターベンション手術(ステント留置術)を受ける。
激しい運動や肉体労働など心臓に負担のかかる活動はできないと主治医より説明を受ける。
退院の翌日から職場復帰した。
退院後、1か月後毎にレントゲン、血液検査などの経過観察と薬の処方のため、通院する。
ニトログリセリンを処方され、24時間肌身離さず常備、ケースに入れて首からさげている。
1年後から3か月毎にレントゲン、血液検査などの経過観察と薬の処方のための通院に変更した。
1年サイクルで心臓カテーテル検査を受けている。
日常生活では、会話中に息が上がり、肩で息をすることがある。熟睡できず、座位でしばらく呼吸を整えないといけない状態がつづく。疲れると立っているのがしんどくなり、座ることがある。階段を上がると疲れる。
<今回の感想>
初回面談時に症状について詳しく聞き取り障害認定基準の異常所見に当てはめて検討して 請求代行を受任した。 結果は想定通り3級に該当した 。
障害認定日に遡及して3級該当となったため初回支払いは約200万円であった。
心疾患(循環器)の障害認定基準はこちらに詳しく解説しています。
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