器質性妄想障害(SLE精神病)障害基礎年金2級の認定事例です
障害種別 精神の障害 病名 SLE精神病(器質性妄想障害)
50代女性 認定結果 障害基礎年金2級
25歳でエリテマトーデスを発症、皮膚科に入院中にうつ状態・言語障害が出現、SLE精神病と診断される
器質性妄想障害(SLE精神病) | 障害種別 | 精神の障害 |
病名 | 器質性妄想障害(SLE精神病) | |
50代女性 | 認定結果 | 障害基礎年金2級 |
その他 |
25歳でエリテマトーデスを発症して皮膚科に入院中にうつ状態・言語障害が出現、SLE精神病と診断される。 |
<相談経緯>
25歳の夏に肘、大腿に紅班が出現。皮膚科受診。SLEと診断。入院加療で経過良好でだったので病院外に外出して日光暴露により増悪した。この頃からうっ状態となったため、心療科を受診した。言語障害も出現してエリテマトーデス( SLEに)よる精神病と診断された。
以後現在まで皮膚科と心療科に入院を数回繰り返していた。
障害年金のことを知らないため50歳を過ぎるまで未請求だった。福祉事務所で障害年金が請求できること教えてもらい相談支援事業所の紹介で当センターに請求代行の依頼があった。
<今回の感想>
エリテマトーデスで受診した日を器質性妄想障害(SLE精神病)と因果関係があるとして初診日にして請求しました。
日本年金機構が前の疾病がなければ後の疾病が怒らなかったであろうと認められる場合は、相当因果関係があるとみて前後の疾病を同一疾病として扱います。
相当因果関係ありとして取り扱うことが多い事例を日本年金機構が9例の事例を示しています。
この9例の中に SLE 精神病は含まれていません。 このため相当因果関係が認められるかどうか不明であったためネットで探した医学論文を2点ほど参考資料として添付しました。
この効果かどうかは不明ですが、エリテマトーデスで受診した日が初診日として認められました。
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2022101914:45